築20年のこちらのお宅の棟は漆喰が剥がれたり、ずれたりして中の土が出てきてます。
この、取れた漆喰が雨樋の中に詰まって、雨樋の役目を果たせなくなったりします。
実際、こちらのお宅も樋が詰まってました。
そこで今回はこの漆喰の補修工事です。
悪いところの漆喰と土をある程度撤去します。
棟の、のし瓦が動かない程度に。
そして、次になんばん漆喰のみで、撤去した部分に詰めていきます。
最後に、仕上げ鏝(こて)で表面を仕上げたら、完了です。
元々、土と漆喰の収縮率が違うので施工時がお互い定着してても、時間が経てば剥がれる可能性があります。
(すべてのそうとは言えませんが)
漆喰が剥がれると、上記のような樋に不具合を起こしたり、土が水を吸って棟が故障したりして、雨洩りの原因のひとつになります。
あと、1~2日間掛かります。
安全+第一
5/11の最高気温 27.9℃
佐賀市 S様邸
morikawara