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屋根知識 第7弾


こんなのが屋根の棟に乗っている家を見かけた事ありますか?
これは、「鯱(シャチ)」と言って、飾りです。
鯱とシャチは違いますよ。海にいる方じゃないです。
屋根の飾りには、いろいろな意味があります。
今日はこの鯱について・・・。
有名なモノとして、名古屋城の「金の鯱鉾」(高さは2.6mほどあるそうです。)を一番に思い出すのではないでしょうか?
そもそも鯱とは、姿は魚で頭は虎、尾ひれは常に空を向き、背中には幾重もの鋭いとげを持っているという想像上の動物です。
(唐津くんちにも13番目の曳山でありますね。)
鬼瓦同様に家の守り神、家運の隆盛を願い、
鯱は水の神様で、「鯱が水を呼ぶ」ということで、火災にあわないように願いを込めて、棟に据えられるようです。

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