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瓦が出来るまで 焼成~梱包

釉薬をかけて、乾燥させたら、
いよいよ、焼きです
この工場の瓦を焼く窯は「トンネル窯」と言い
トンネルをくぐる間に焼かれる。
と、いう感じになります
キレイに整列をし、いざ窯へ

トンネル窯の中の温度は約1200℃
焼成時間は、約24時間かけて焼き、
冷やす時間を、約14時間を経て、窯から出てきます
(この窯では一日の生産量として、建坪35坪の住宅で使用する瓦の約8棟分位出来るようです)
出てきた、瓦は

ラインへ移され、検査員による目視検査(割れ、ヒビが無いか)、センサーによるひねりの検査(規定値以上の曲がりが無いか)を検査されます
検査で合格すると

4枚一組をプラスチックバンドで結束し、一列11組を三列の三段、計396枚を1パレットとして積みます。

最後に、パレットを荷崩れしないようにラップでグルグル巻きにして完了です
(これを手作業ですると、目が回ります…。)

工場横のストックヤード
その他、工場は5工場まであり、各所でいろいろな商品を作り
ここから、全国へ「石州瓦」が出荷されます
紹介させてもらった、㈱セラミカ様の詳細は↓まで
http://www.ceramica.jp/index.html
工場見学をして、一枚の瓦を作る労力を肌で感じ、大事にお客様の家に葺き、商品の良さを技術と共に伝えていかなければと更に思いました。

屋根瓦の修理・雨漏りの事なら 森石州瓦までお電話下さい。