topページ>>新着・更新情報>>富士町N様邸 棟補修工事

富士町N様邸 棟補修工事

会社の方へメールを頂きました
「自宅の屋根を見てほしい」
ホームページを見られてからの問い合わせでした。
HP、ブログを地道に更新していて良かった。
ちゃんと、見てくれてる方がいらっしゃる事に感謝しつつ、
現場確認です。
福岡のある屋根業者が、訪問で屋根を点検し見積りを出したようなのですが、家主さんがどうも工事内容、金額共に納得できず弊社へ問い合わせをされたようでした。
早速、屋根に登って確認です

玄関の棟が、倒壊寸前…

壁熨斗の漆喰も剥がれてる…

二階の降り棟から草が…

庇の隅棟も崩れかけてる…
山間部のお宅なので、もしかしたら工事期間中に霜が降りて土は凍ったのではないのか?と確認したところ、工事は寒くない時期だったそうで。だとしたら、完全に施工が悪い。
(*屋根土は霜にやられると、瓦との粘着力がなくなりボロボロになってしまいます。よって、霜の恐れがある場合は、施工後、棟に毛布などを掛けて養生します。)
降り棟の草が生えると言う事は、棟に水が浸入している証拠です。
点検をして、見積りを提出。
「森さんの見積りは、工事内容も金額も分かりやすく納得出来る。」
と、工事を依頼して頂けました。
見積りから、数ヶ月…
そろそろ、補修工事をしないと、霜が降りそう。
と、工事にかかりました。
お待たせしました(^_^;)
工事内容は、
1.工事対象の棟を一度、撤去します
2.熨斗瓦は再利用するので、掃除をして、銅線を通し直します。
3.後は、新築同様
   ・土台はなんばん漆喰で作り
   ・熨斗瓦を指定段数積みあがります
   ・丸瓦はなんばん漆喰+シリコンで固定
4.完成です

降り棟施工中

玄関の隅棟施工中

縦の二本の棟(右・降り棟 左・箕の子棟)斜めの隅棟 
取り直し完了

玄関棟 施工完了
「大和町の会社があるなら、近いし安心できる。ありがとう。」
と、言葉を頂きました。
N様ありがとうございました

屋根瓦の修理・雨漏りの事なら 森石州瓦までお電話下さい。