毎日暑い日が続いています。
一度、涼しくなった感じがしたので、余計に身体に応えます。
今回は、佐賀市金立で施工しているY様邸の葺替工事の施工状況です。
既存瓦:淡路産陶器瓦
築年数:約25年
屋根面積:約30坪
↓
葺き替えする瓦:石州瓦和型 チョコ色
こちらは、写真を見てもらうとわかるように、所々で瓦が割れています。
赤く見えてる部分がそうです。
裏は
ボロボロです。これは寒割れという現象で、瓦が水分を含み冬期に凍って割れる現象です。
瓦を焼く時の温度の低い、城島産や淡路産によくみられる現象です。
佐賀でも山間部などで特に見受けられます。
結果、雨漏れの原因になります。
この現象は、表面はキレイにしてるけど裏をみるとボロボロの状態が多いので気を付けましょう。
まず、撤去から
瓦を外してクレーンで降ろします
下地のルーフィング、桟木を撤去します
掃除、野地板の確認をして、新しいルーフィングを張ります
次に桟木(15×30㎜溝付き)を打ち
瓦を揚げる段取りが整いました。
さぁ、瓦を揚げるぞ!!
続く
《葺き替え》佐賀市金立Y様邸
morikawara