久々の更新で待たれていた方に申し訳ないです。(あまり居ないと思いますが…。)
今回は、
佐賀市末広で施工したE様邸の葺き替え状況です。
既存屋根材:セメント瓦
屋根形状:平屋の寄棟屋根
屋根面積:約52坪
一見、表面はキレイに見えますよね?
そりゃそうです、二年前に塗装工事を行ったばかりなので…。
それで何で葺き替えをしなければならなくなったか?
塗装をしたら雨漏れが始まって、大雨の時は大変だという事です。
原因は、塗装の厚みと「縁切り」作業の手抜きです。
瓦の重なり部分の塗装が土手になってしまい、重なり部分に入った雨が土手で流れず、内側に溢れて漏れる。というのが原因です。
ですので、塗装後はこの重なり部分の土手を削ると大丈夫なんですがね。
しっかり、厚みのある塗装をすると余計にこの作業が重要になってきます。
雨漏れ跡が残ってます。
作業の方は
まず、瓦の撤去です
撤去完了。桟木、ルーフィングも撤去します
下地の野地板は傷んでいる箇所のみ補修です
ルーフィング(新日本一)を張り
桟木を打って、瓦を揚げる段取りを行います
続く
《葺替》佐賀市末広 E様邸1
morikawara