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《葺替》武雄市 N様邸

久々の工事日誌の更新です。
数回は去年末に施工した分の紹介となります。
弊社の現場は1/10~となってますので、それ以降に更新していきたいと思います。
今回は武雄市のN様邸の屋根瓦葺き替え工事です。
こちらのお客様は弊社ホームページを見て頂いてからの問い合わせでした。

大屋根は藁葺き屋根で板金で覆っていて、下屋の方が土葺きでされててその部分の痛みが激しく、内装をリフォームする予定があるのでその前に屋根を替えようと、相談されてこられました。
現場を確認したところ、土葺きの部分の痛みは進んでいました。
所々で割れてる瓦もあり、思い切って決断されて良かったと思います。
延ばしてしまうと、家を支えてる部材が痛みそれを替えようとすると、余計に費用がかかってしまうからです。


それでは、葺き替え作業の開始です。
まずは、瓦を撤去します。

瓦の下には、厚さ8~10cm程度の土が敷いてありました。
雨が漏れてない個所はしっかりしているのですが、漏れた個所は下の板までボロボロでした。
危うく、足を突っ込みそうになる従業員も…。

土の下には、杉の皮が敷いてありその下に板が張ってあります。

土葺き瓦の場合はほとんど板は交換となります。今回は、垂木も交換となりましたので古垂木も撤去です。

撤去したら天井裏を掃除して、新しい垂木を取り付けていきます。

その後、新しく野地板を張ります


野地板が張り終えたら、ルーフィング(新日本一)を張って、初日の作業は完了です。

屋根瓦の修理・雨漏りの事なら 森石州瓦までお電話下さい。