土曜のサガン鳥栖の結果で、上機嫌な政紹です。
前回は瓦の下地まで終わったので、瓦揚げからです。
瓦降ろし同様、クレーンは使用できないので、瓦揚げ機械を据えて瓦を揚げました。
それでは地葺き開始です。
軒先の瓦はステンレスビスで留め
袖瓦も同様に留めます。
桟瓦は瓦専用のステンレス釘で全数打ちました
地瓦葺きと同時に今回は棟換気材を取り付けました
天井面積より算出し二か所に設置するようにしました。
有効開口を確保し、棟換気部材を取り付けました。
それでは棟の施工へ移ります
今回は乾式の防災棟での施工となります。
下地より金物を固定し、そこへ45×45の木材を固定し、
土台はなんばん漆喰で施工
熨斗(のし)瓦を計4段積み上げ
21×45の木材で熨斗(のし)瓦を挟むように留め
丸瓦をパッキン付きのビスで固定し棟の施工は完了です。
一階屋根では、壁際の熨斗(のし)瓦を納めて、
片づけ、掃除をし、すべての作業は完了です。
以上です。
O様も見違えるようにキレイになった。これで台風も怖くない。
と、喜んでいらっしゃいました。
ありがとうございました。
《葺替》大和町 O様邸 瓦揚げ~完了
morikawara