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鬼瓦(おにがわら)とは?

こんにちは、森石州瓦です。
一般的に鬼瓦(おにがわら)とは、屋根の末端に付けられる装飾性のある瓦の総称です。
屋根材に雨水の浸入を防ぐ役割と共に、
鬼を味方につける、鬼が厄を払ってくれるという魔除け・厄除けの意味も持ちます。
その名の通り鬼の顔はもちろん、蓮の花、波や雲、家紋や福の神、など様々な装飾の種類があります。

日本最古の鬼瓦は、約1400年前の飛鳥時代のものだといわれています。
日本の瓦は飛鳥時代に渡来した仏教に伴い導入されたもので、当初は仏教寺院等のみに使用されていました。その後少しずつ市民階級にも広がりますが初期の鬼瓦は蓮の文様が多く、鬼面が主流となったのは奈良時代以降です。
今は、昔に比べてそこまで鬼瓦に凝る住宅は少なくなってきました。
それでも、伝統を大切にしたい方もいらっしゃると思います。
実は、鬼瓦は家の中に設置しても魔除けとして使用することが可能です。 
和瓦でない家でも、インテリアとして鬼瓦を飾ることができますので、新築・リフォームを計画中の方は良かったらご検討くださいね。
ちなみに、スタンドが付いている据え置きのものと壁掛けのものがありますが、鬼瓦には「高い場所から家族の安全を見守る」という意味がありますので、本来の意味を失くさずインテリアとしても取り入れたい方は、後者をオススメしています。
瓦についてのご質問、リフォームのご相談などは森石州瓦へどうぞ。
有限会社 森石州瓦
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