こんにちは。
有限会社 森石州瓦です。
皆さん、マラソンは好きですか?
佐賀では3月19日の『さが桜マラソン』の開催に向けて、トレーニングに励んでいる方も多いと思います。
マラソンの常連参加者の方に聞いたことがあるのですが、マラソン大会は、その地域の特産品が参加賞や完走賞として配られるそうです。
Tシャツ、タオル、メダルなどの定番品の他、開催地自慢の肉、野菜、魚、果物、お菓子などが用意されていて、それが一番楽しみ!という市民ランナーは多いそう。
そして、実は瓦もマラソン大会の景品に使用されています。
2022号10月20日に開催された『神戸マラソン』の上位入賞者に贈呈する副賞の一つは、『淡路瓦の楯』でした。
淡路瓦工業組合が提供した、神戸の風景を盛り込んだオリジナル淡路瓦だそうです。
また、完走した順位の番号に応じて1000人に、兵庫・神戸の特産品がプレゼントされたのですが、同組合からはオリジナル瓦コースターが提供されました。
淡路瓦は、兵庫県の淡路島で生産され、三洲瓦、石州瓦と並ぶ日本三代瓦の一つです。400年の歴史を持ち、粘土瓦の一種である『いぶし瓦』の生産量は全国一。(石州瓦は、陶器瓦)
光が当たると、白がかった薄い灰色(シャーペンの芯の炭色のイメージ)に見え、その独特の光沢は『いぶし銀』と呼ばれています。これは瓦を焼き上げた後、空気を遮断し、蒸し焼きにすることで生み出されます。
マラソンの副賞などは、多くの人目に付きます。
こういった活用が増えて、瓦の面白さや奥深さを知って貰えると嬉しいですね。
現在、瓦は屋根瓦としての用途以外に、食器や雑貨など日常生活で使うものへの商品化が進んでいます。瓦の特性や性能を活かした面白い商品が多く出ていますので、興味のある方はぜひ調べてみて下さい。
もちろん、弊社へお問合せ頂けるとご紹介することもできます。
その他、瓦についてのご質問や屋根リフォームなどのご相談は森石州瓦へどうぞ。
有限会社 森石州瓦
住所:佐賀県佐賀市大和町久池井1688-4
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