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太陽光発電の現実と未来

今日は雨で事務所で作業中の政紹です。
届いていた、日本屋根経済新聞を読んで、また気になる記事がありました。

今回は、講演の内容紹介です。

「太陽光発電の現状と将来」

千葉県瓦販売工事業組合はこのほど、住宅用太陽光発電システムの現状と今後に焦点を当てた講演会を実施
講師は太陽光の販売・施工を行う㈱かんたろう(本社・埼玉県)の金巻社長
 東日本震災以降、自然エネルギーへの意識は日本でも非常に高まっている。
ところが、太陽光の歴史は非常に浅い。したがって(公的な)技術評価の基準がない。これが今後の課題になるだろう。
 太陽光を取り付けたいと消費者は、太陽光をどこの誰に頼めばいいのか分からない。だから(家にやってくる)訪問販売業者に頼むし、訪販業者の言う事を信じる。しかし実際に取り付けたのは素人だったため、後で雨漏りを発生させた例もある。
 このような観点から言えば、瓦工事業のみなさんが太陽光の適切な設置の仕組みを作っていく時代に入ったのでは、と思われる。
太陽光の歴史は瓦工事と比べれば赤子同然。消費者にとっても、瓦工事業が太陽光を取り付け、メンテナンスサービスなどを付ければ安心する。

(以上、記事抜粋)

このような記事があり、屋根の事は屋根のプロに!という事を感じました。
実際、新築住宅で屋根工事と太陽光設置工事が別業者で、太陽光を設置してる状況を見学に行ったのですが、私たち瓦工事業では考えられないような施工をしていたので、太陽光の設置業者に
「この施工で大丈夫ですか?」と聞いたところ
「マニュアルでそうなってるから大丈夫なんでしょう…。」との答え。
マニュアルも大事でしょうが、その現場、屋根材に応じた臨機応変な対応が大事なのではないでしょうか?
お客様に見えない屋根の上での作業だからこそ安心してもらえる工事を!
そう感じた記事でした。

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