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地球環境に優しい生活を

こんにちは。
有限会社 森石州瓦です。
SDGsという言葉も浸透しつつある現在、
『地球に優しく』という意識が地球規模で年々高まってきています

最近瓦メーカーへ『石州瓦にはアスベストは混ざっていないか?』という問い合わせがあったそうです。
石州瓦は400年以上変わらぬ天然素材です。
その理由ですが…少し難しい話にはなりますがお付き合い下さいね。
先ずは、構成物質です。
石州瓦の原料は『層状ケイ素酸塩鉱物』の『カオリン鉱物』を主要粘土としています。
アスベストは『繊維状ケイ素酸塩鉱物』の総称で結晶構成が大きく異なります。
よって、石州瓦の粘土にアスベストが含有されてる可能性はほぼありません。
そして、焼成温度です。
万一、アスベストが混入していたとしても、石州瓦の焼成温度は1,200℃以上。
この高温下では、熱に耐えられず構成物質が変化してしまいます。
よって、アスベストの存在はあり得ないのです。
また、釉薬(ゆうやく)の完全無鉛化へもいち早く取り組んできました。
釉薬とは、瓦表面に焼き付けることで美観、強度、耐食性などの効果を高めるもので、微量の鉛が使用されています。
ただそれも今では、ごく一部の薬に微量に使用されるのみとなり、それも土壌の環境基準0.01mg/ℓ以下のところ、0.005mg/ℓ以下と大幅に下回る数字になりました。
今後はもう一歩進めて、完全無鉛化を目指しているところです。
瓦の再利用にも力を入れています。
屋根材としての役目を終え廃材となった瓦や、生産段階で生まれる不良品等は公園や道路、敷地などに利用するように進めています。
限られた資源を有効に使いきることを目指しています。

今後はあらゆる組織、そして個人が
地球環境を意識し、選択する癖をつける必要があります。
地球に優しい生活、していますか?
瓦についてのご質問、リフォームのご相談などは森石州瓦へどうぞ。
有限会社 森石州瓦
住所:佐賀県佐賀市大和町久池井1688-4
TEL:0952-62-3899

屋根瓦の修理・雨漏りの事なら 森石州瓦までお電話下さい。